TVA100
特徴
濡れを評価したい固体サンプルが平面であれば通常の液滴法の測定で問題なく接触角を測定することができます。平面でなくとも凸面であれば曲面接触角測定が可能です。しかしカメラで液滴画像を捉えることができないような凹面の評価はトップビュー法でないと測定できません。トップビュー法は固体上の液滴を上面からカメラで捉えます。レンズの周りに配置したLED光源から液滴に照射された光は液面で反射し、カメラに投影されますがその際に液滴の形が光の強度の違いとして浮かび上がります。その投影画像を解析することで接触角の値を求めています。
この原理の特性として、通常の液滴法では精度良く測定することが難しい低角度の接触角測定の精度が良化します。そのため、平面のサンプルでもトップビュー法を使う意味がある場合があります。
KRUSSではトップビュー法の専用機としてTVA100のご用意がある以外に、通常の接触角計DSA100やDSA30、DSA25の追加オプションとしてもご提案が可能です。
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通常の液滴を横から捉えるタイプの接触角計とは異なり、液滴を上部から捉えますので凹面内や不均一な面上での接触角測定を可能にします。
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トップビュー式の専用モデルとして、あるいは、ひとつのモジュールとしてKRÜSSのスタンダードな接触角計に組み込むことが可能です。
ウェルプレート測定

レンズ測定

仕様
測定範囲:3.5 – 75°
分解能 :0.1°
測定精度:3.5 – 23°の範囲で±0.1° 、23 – 75°の範囲で±1.0°
ただしともに標準接触角サンプルを測定した場合
レンズ倍率:6.5倍ズーム
測定項目:静的接触角、経時変化測定、表面自由エネルギ評価
導入事例
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バイオテクノロジー(マイクロプレート)
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電子基板、ガラス基板、ウェハー、光学部品(レンズ)等の洗浄工程後の品質管理