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オンライングルコース/乳酸分析システム MAVEN

オンライングルコース/乳酸分析システム MAVEN

オンライングルコース/乳酸分析システム MAVEN は、Getinge(ゲティンゲ)社と908 Devicesが開発した、バイオリアクタ内の主要な代謝物である「グルコース(糖)」および「乳酸」をリアルタイムで高精度に自動測定・モニタリングする最先端のオンラインアナライザーです。
選択的フロー拡散技術(Selective Flow-Diffusion)と酵素型アンペロメトリックバイオセンサを融合させることで、バイオリアクタ内の培養液から細胞を含まないサンプリングを連続して行い、わずか数分間隔での自動測定を実現します。PAT(プロセス解析技術)およびQbD(クオリティ・バイ・デザイン)のアプローチを統合し、フィード液の自動添加制御やプロセスの最適化に大きく貢献します。

特徴

 

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グルコース・乳酸濃度をリアルタイム測定。MAVENは培養プロセスの見える化と自動制御を実現し、研究開発から製造までを支援します。

1.リアルタイム・連続モニタリング(最短2分間隔)

測定頻度はユーザー側で任意に設定可能(最短2分〜最大毎時30回測定)。培養の急激な代謝変化や基質枯渇の兆候を逃さず把握できます。
終夜も自動で高精度なデータを採取し続けるため、研究者の手作業によるオフラインサンプリングの負荷を大幅に軽減します。

2.選択的フロー拡散技術と高精度アンペロメトリックセンサ

特殊な透析膜(拡散膜)を備えたサンプリングプローブにより、培養液中の微細な分子(グルコース・乳酸)のみを選択的に抽出。細胞や高分子タンパク質をリアクタ内に残したままサンプルを移送します。
酵素反応に基づくアンペロメトリック検出回路により、着色や濁りの影響を受けず、再現性・精度の高い測定が可能です。

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3.フィード制御・自動閉ループ制御(Closed-Loop Control)の実現

MAVENから出力されるグルコース/乳酸濃度データは、バイオリアクタの制御システム(my-ControlやLucullus等)へリアルタイム送信可能。
設定した目標濃度を維持するための基質フィードポンプ自動オン/オフ・流速自動追従制御が可能となり、過剰供給による副産物の蓄積や基質の枯渇を防止します。

4.長寿命バイオセンサと幅広い適用pH範囲

バイオセンサユニットのサービスライフは最長30日間または5,000解析。1回のキャリブレーションで長期間の連続振とう・撹拌培養バッチをサポートします。
培地pH 4.8 ~ 9.2 に対応し、動物細胞培養(CHO, HEK293等)から微生物発酵(大腸菌, 酵母)まで多様なプロセスに適用可能です。

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仕様

基本仕様

測定項目

グルコース (Glucose)

乳酸 (Lactate)

測定原理

選択的フロー拡散 + 酵素型アンペロメトリック検出

選択的フロー拡散 + 酵素型アンペロメトリック検出

測定範囲 (g/L)

0.01 ~ 40.0 g/L

0.05 ~ 10.0 g/L

測定精度 (CV %)

≤ 1.5% (at 2.0 g/L)

≤ 1.5% (at 1.0 g/L)

定量下限値

0.01 g/L

0.05 g/L

測定間隔

ユーザー設定可能 (最短2分間隔 / 最大30回/時)

ユーザー設定可能 (最短2分間隔 / 最大30回/時)

バイオセンサ耐用寿命

30日間 または 5,000解析 (いずれか早い方)

30日間 または 5,000解析 (いずれか早い方)

培地適合pH範囲

pH 4.8 ~ 9.2

pH 4.8 ~ 9.2

 

ハードウェア・システム・通信仕様

項目

詳細仕様

本体寸法・重量

280 (W) x 320 (D) x 380 (H) mm / 12 kg

サンプリング方式

専用フロー拡散プローブ(外径 12 mm 標準ポート対応、オートクレーブ可能)

キャリブレーション

自動オンボードキャリブレーション機能(校正用標準液内蔵可能)

外部インターフェース

Ethernet (TCP/IP), RS-232C, アナログ出力 (4-20mA), OPC UA対応

連携可能システム

Getinge my-Control, Applikon ADI 1010/1030, Lucullus SCADA,

電源規格

100-240 V AC, 50/60 Hz

拡散プローブの種類