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TriPAV(トリパブ)

少量・高周波レオメーター TriPAV(トリパブ)

TriPAVは独自のピエゾ方式の採用により0.1mL以下のサンプル量・最大周波数10,000Hzの粘弾性が測定可能なモデルで、他にも校正不要、温調対応、短い測定時間といったユニークな特徴を備えています。
少量測定が望まれる希少・高価なサンプルや高周波条件が好まれるインクジェットインクの他、塗料やコーティング液、ポリマー溶液などの幅広いアプリケーションにも対応しています。

特徴

サンプル量0.1mL以下!少量・微量でのレオロジー解析

測定に必要なサンプル量が0.1mL以下(粘度により最小10μl程度~最大500μL程度)とごく少量での解析が可能です。

tripav_sampling

生体液や血液などの希少サンプルや、高価な溶媒サンプルなどのレオロジー解析に最適です。

貯蔵弾性(G')、損失弾性(G")、粘弾性(G*)、弾性率(G'/G")、複素粘度(η)などを算出できます。

最大周波数10,000Hzの粘弾性測定機

TriPAV(トリパブ)はピエゾ方式により、最大10,000Hzの高周波数における粘弾性を測定することができる特別なレオメーターです。従来式レオメーターでは100Hzを超える周波数での測定は困難ですが、TriPAVならその100倍の周波数条件を達成することができます。

 

TriPAVで取得した粘弾性データ

高周波数での測定が求められるインクジェットインクの評価に最適なほか、ポリマー溶液や塗料など、様々な液体の粘弾性を測定することができます。

また、高周波により高感度な測定が行えることから、従来のレオメーターによる100Hz以下では差が見られないサンプルであってもTriPAVならその差を可視化したり、新たな評価パラメータとして素材開発に生かしたりすることが可能です。

測定原理

2枚のプレートの間に少量のサンプルを挟み、下側のプレート下部に配置したピエゾアクチュエーターにより一方のプレートを振動させます。下側のプレートの圧電励起とサンプルに由来する全体的な応答を、同じく下側のプレート下部に配置したパッシブ圧電センサーによって検知し、測定を行います。

サンプルがある場合とない場合の応答振幅と位相の変化を分析することにより、弾性率(G’)、粘性率(G”)、複素粘度(h*)を算出します。

短時間測定

1~10,000Hz条件の測定に掛かる時間はわずか5分以下です。

 

  • ピエゾ方式により最大10,000Hzの高周波数における粘弾性を測定可能
  • 必要なサンプル量は0.1ml以下
  • 1~10,000Hzの測定に掛かる時間はわずか5分
  • 温調対応(+5~+80℃)
  • 定期校正不要

仕様

周波数範囲:1~10,000Hz

温調範囲:+5~+80℃

粘度範囲:1mPa·s以上

サンプル量:0.1ml以下(ただしサンプルによる)

導入事例

アプリケーション事例

  • インクジェットインク
  • 高粘弾性エナメル
  • 塗料、インク
  • コーティング液
  • ポリマー溶液
  • 生体液、血液、タンパク質
  • 希少サンプル、高額サンプル