製品情報

多検体 水分吸脱着測定装置 SPS / Vsorp multi-sample water vaper sorption analyzer

多検体 水分吸脱着測定装置
SPS / Vsorp multi-sample water vaper sorption analyzer

水分吸脱着測定は粉体・固体の湿度による貯蔵条件、化学反応を知る上で重要なパラメーターです。本装置は最大23検体測定が可能で大幅な時間短縮ができます。カプセル、錠剤、パッケージ試料などの大試料や、水蒸気透過性(EN ISO 7783-1 )測定も可能です。

  • 概要
  • 特徴
  • 仕様
  • 導入事例事例

水分吸着特性は粉体や固体の貯蔵安定性、表面評価で用いられる重要な評価項目です。本装置は重量法による測定で、多検体測定で測定時間の大幅な短縮が可能です。同環境で多検体を測定できるため高感度でサンプル間を比較可能です。オプションで大試料やパッケージ製品用皿、水蒸気透過性評価(バリア性)、ラマン測定、ビデオ撮影による視覚変化の評価もできます。メーカーによる受託測定サービスも行っております。

原理

SPS測定データ

サンプルを試料皿へ置き、測定温度、湿度の上昇・減少の設定し、測定を開始します。高精度天秤で各サンプルの重量をプログラムされた間隔で測定し、水分吸着等温線測定を自動で行います。自動測定のため、手間はかからず、正確な測定が可能となります。

 

試料皿採用による利点

皿により粉体を平たく置くことができ湿度環境により均一になじませることができます。錠剤、最終製品の形状のまま測定も可能です。高精度電子天秤のため繊細な作業も不要で簡便な操作性です。

 

 

 

測定例

cellurose example

図はセルロースの例です。左図は測定データで、縦軸は重量変化と湿度、横軸は測定時間です。測定条件は25℃で、湿度0%から10%づつ湿度を上げ90%まで上げ、次に湿度を下げました。湿度上昇時の重量増加が水分吸着を、湿度現象時は水分脱離を示します。右図は水分吸着等温線で、水分吸着と脱離のカーブで重量変化量に差がありヒステリシスな水分吸脱着特性であることがわかります。

 

 

ラクトース測定例SPS

 

非結晶 α―ラクトースの例です。湿度40%まで水分吸着がみられますが、それ以上で脱離が生じます。40%以上で結晶化が生じ水を保持でないと考えられます。湿度を下げても水分吸着量は大きく変化せず非結晶化しないことが示唆されました。

受託測定

メーカーによるスポットの受託測定を行っております。水分吸脱着測定では11検体または23検体まで一条件単位で承っております。類似品で複数検体評価をお考えの場合はリーズナブルと思います。
フィルム水蒸気透過性、大試料測定は5検体まで一条件単位となります。

 

 

  • 特徴

・多検体 最大23検体同時測定

・評価時間の多大な削減

・自動測定  簡便な操作性

・高正確性

・カプセル、錠剤等対応の試料皿、パッケージ試料用大皿、水蒸気透過性(EN ISO 7783-1 )等のアクセサリー

・試料ビデオ撮影、ラマン測定等オプション

  • 仕様
  温度 湿度 重量分解能μg
SPS 5-60 (40)±0.1 0-98±0.6% 0.1/2/5/20/100
Vsorp 15–40±0.1 0.5-95±0.6% 5/20/100
  • 導入事例

粉粒体、固体、(液体) の水分吸着特性、貯蔵安定性評価

湿度による結晶化、ヒステリシス評価

水蒸気透過性、バリア性評価

視覚変化観察

医薬品 食品 化粧品 顔料 工業用材料 パッケージ等

技術情報 Technical information
  • 粉体の性質や物性評価法
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