製品情報

ポータブル潤滑油劣化モニター装置 FluidScan 1000シリーズ

ポータブル潤滑油劣化モニター装置
FluidScan 1000シリーズ

FluidScan (フルードスキャン)はフーリエ変換赤外分光(FTIR)法で潤滑油や油圧作動油等に含まれる化学成分を測定します。ポータブル装置であるため、分析室だけでなく、現場での迅速な潤滑油劣化分析が可能です。

  • 概要
  • 仕様

FluidScan1000シリーズは、潤滑油や油圧作動油及びバイオ燃料に含まれる水分、酸性成分(TAN)、塩基性成分(TBN)といった化学成分をフーリエ変換赤外分光(FTIR)法の原理で検出する装置です。サンプルの前処理や清掃時の溶剤は一切不要で、測定時間約3分と誰でも簡単に迅速に測定を行えます。小型のポータブルタイプであり、現場にも持ち込むことができます。

約850種類の潤滑油、油圧作動油等の情報(オイルライブラリ)が内蔵されており、オイルライブラリ内で波形が近いスペクトルとマッチングさせることで、スペクトルを登録しています。そのため、FTIR装置では必須となる未使用状態のサンプルのスペクトル登録をユーザー自身の手で実施する事ができます。

特徴

  • 簡単、短時間で潤滑油中の化学成分を測定
  • ポータブルでどこでも測定可能
  • ユーザーによるサンプル情報登録で登録費用を削減

導入事例

  • 事例①:機械状態監視(電力業界、鉄道業界)

本装置で潤滑油成分監視により、機械設備異常の早期発見、排除を補助することで稼働率向上や故障による停止時間減少に貢献します。

  • 事例②:製品開発(自動車業界、化学業界)

エンジンオイル等の潤滑油耐久試験における、経時的な化学成分変化の確認に使用されています。

  • 事例③:自家発電設備の法令点検

平成30年の法令改正により内部観察等が負荷運転に代わる自家発電設備の点検方法として認められるようになりました。消防庁が明示する潤滑油成分分析の一部である全塩基価や水分等を本装置で分析できます。

eBook「FluidScanによる潤滑油中の水分測定原理とより効果的な測定手順」ダウンロードはこちら

装置概要(動画)

  • 仕様
寸法・重量 24 cm(H)×14 cm(W)×7 cm(D)、1.4 kg
電源 AC 110/240V、50/60Hz、10W
バッテリー 内蔵型リチウムイオンバッテリー(動作時間:6~8時間)
測定項目

(油種により異なります。)

TAN(mg KOH/g)、TBN(mg KOH/g)、酸化物(abs/0.1mm)、

ニトロ化合物(abs/cm)、硫黄化合物(abs/0.1mm)、水分(ppm)

グリコール(%)、すす(%)、液体純度、酸化防止剤減少(%)、

耐摩添加剤減少(%)

準拠規格 ASTM D7889
技術情報 Technical information
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