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ブロックオンリング摩擦試験機 (LFW-1) ブロックオンリング摩擦試験機

ブロックオンリング摩擦試験機 (LFW-1)
ブロックオンリング摩擦試験機

潤滑剤の摩擦係数測定に。材料の摩耗評価に世界で最も広く利用されている超低速から高速まで対応した摩擦試験機です。

  • 概要
  • 仕様

ブロックオンリング摩擦試験機は潤滑油、潤滑剤や固体潤滑皮膜の潤滑性、耐圧性、耐久性を試験するとともに各種金属材料および複合材料等の潤滑性を評価するために使用されます。

試験は主軸にリングを取付け、リング上部に接してブロックを固定しブロック上部より負荷を与えてリングを回転させます。この時、潤滑剤を介在させ回転変化または負荷変化等を与えることによって生じるリングとブロックの摩擦による摩擦力、発熱の変化、一定時間後のリングやブロックの摩耗による減量や摩擦熱による素材の分子構造の変化などを調べます。

標準機以外にも、最大で1.0MPaまで加圧可能なチャンバータイプも御座います。

  • 仕様
  • 準拠試験法 :  ASTM G77, ASTM D2714, ASTM D2981, ASTM D3704, ASTM D2509, ASTM D2782, JASO M358
  • 接触形態 : ブロック・オン・リング
  • リング径 : 34.99 mm(ASTM試験法準拠)
  • ブロック : 6.35 x 15.75 x 10.16 mm(ASTM試験法準拠)
  • 回転速度 : 5~3000 rpm
  • モーター : 2kW ACサーボモーターx 1基
  • 最大すべり速度 : 5.4 m/s
  • 荷重範囲 : 30~500N, 400~5000Nの切り替え(運転中切り替え不可)
  • 油温 : 最高180°C
  • 温度センサー : K熱電対
  • 摩耗量 : ブロック試験片の摩耗量を垂直方向でリアルタイム計測
  • 制御パラメーター : 試験片回転速度、荷重、油温
  • 測定パラメーター : 試験片回転速度、荷重、摩擦力、摩擦係数、油温、摩耗量、試験片温度、積算回転数
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