製品情報

ファイバレーザマーカ(据置型) XXL-BOX

ファイバレーザマーカ(据置型)
XXL-BOX

・据置型ファイバレーザマーカ
・大型サンプルへの刻印に対応(最大:520mm x 1600mm)
・3次元刻印
・プラスチックから高硬度鋼材への刻印に対応
・マーキングエリア 100mm x 100mm, 170mm x 170mm, (オプション:60mm x 60mm, 220mm x 220mm, 300mm x 300mm)
・50W高出力レーザーによる金属への深彫り
・グローバルブランド 仏国SIC MARKING社の刻印機
・安全性を考慮した密閉式モデル

  • 概要

XXL-BOXの特長

XXL-BOX は大型部品へ刻印するために設計された据置型マーキングステーションです。

横幅:1600mm、奥行き:820 mm、高さ:520 mmの部品にマーキング可能なXXL-BOXマーキングステーションは、業界最大クラスのマーキング対応寸法になります。
このステーションで使用されるファイバレーザーはイッテルビウム(Yb)を使用しています。 鋼、アルミ合金、ステンレス、チタン、プラスチックなど素材を問わず、材質に影響を与えることなく、短いサイクルタイムで高品質なマーキングを可能にした最新技術を使用。

XXL-BOXのチャンバーサイズは 3つのサイズ展開(横幅:800mm、横幅:1200mm、横幅:1600 mm) があり、豊富なオプションやカスタムオプションを搭載できるため、様々なワーク形状、サイズに応えることが可能なハイエンドモデルです。据置型のスタンドアロンステーションとして使用される XXL-BOX は大きなサンプル搭載チャンバーに容易にアクセスできるため、オペレーターの作業性を考慮した人間工学に基づいた設計になっています。

装置の使用状況はチャンバー上部にある LED ライトによって表示されます。作業ゾーン内部は LED 照明によりユーザーに最適な作業環境を提供します。オプションの手動軸または自動軸を使用すると、ゾーン全体でレーザーが移動し部品の円周方向にマーキングすることができます。ユニークで直感的な制作ソフトウェアはレーザー技術の経験があまりない人でも簡単に使用できるように設計されています。

XXL-BOXレーザーマーキングマシンをオートメーション化されたロボット搬送ライン内に導入する場合、PLCを用いてステーション全体を管理することも可能です。ステーションはマーキング データの通信、自動ドアの開閉、部品のローディング/アンローディング、マーキングの開始、ヒュームの排出を自動で制御できます。XXL-BOXはレーザー製品の安全規格に準拠しており、国際規格対応の安全性を提供します。クラス1安全エンクロージャ(EN 60825-1)に加えて、レーザーXXL-BOXは、ISO 13849-1に基づく最高レベルのPL ”e”に対応しており、レーザー機器を安心してお使い頂けます。マーキングには、英数字コード、バーコード、または 2D データマトリックス コードを使用できます。

XXL-BOX紹介動画

カスタマイズ可能なオプション

独自のニーズを満たすために、様々なチャンバーサイズ、特定のツール、補助動作 (Z軸、回転軸、自動軸) などを追加できます。
3Dマーキング(段差がある部品へのマーキング機能)または、刻印結果の読取りシステムもオプションとして利用できます。

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