多機能摩擦摩耗試験機 MFT-2000/MFT-2000A

- 概要
- 仕様
MFT-2000はベンチトップ型 エントリーモデルの低荷重摩擦摩耗試験です。
一方、MFT-2000AはMFT-2000に、装置正面からみて奥側への駆動ステージを追加したトライボメーターです。そのため、装置背面に顕微鏡を装着し、手前で摩擦摩耗試験、奥側で顕微鏡観察を同時に行うことができます。本装置では摩擦摩耗試験、スクラッチ試験、3Dプロファイラ(MFT2000Aのみ)による観察が可能です。また、ご予算に合わせて導入頂き、据付後に各種モジュールをアップグレードすることも容易です。
A:プラットフォーム
B:下部交換可能テストモジュール
C:ロードセル
D:XYステージ
A:プラットフォーム
B:下部交換可能テストモジュール
C:ロードセル
D:XYステージ


最大2,500 RPMの回転速度

高速往復動試験、最大80Hz(pin on plate)、ピストンリング&シリンダーライナー 試験対応。

ダウンフォース0~100 N、速度5~-5 m/s
- 仕様
荷重範囲 | 1mN~200N(ミニトラクションモジュールの場合、最大荷重は100Nとなります) |
回転数 | 最大3,000 rpm |
温度範囲 | 室温~500℃ |
湿度 | RH~95% |
特殊センサ | AE, ECR, 他 |