【ウェビナー概要】
動的光散乱法(DLS)はナノ粒子研究の核となる技術です。Bettersize社の粒子径測定装置「BeNanoシリーズ」は、DLSの利点を活かしつつ、さらにその機能を強化した独自の技術を開発しました。このプレゼンテーションでは、Bettersize社アプリケーションマネージャーのZhibin Guo氏をお招きし、特に2つの革新的な機能に焦点を当ててご紹介します。
(1)DLSマイクロレオロジー レオロジーは、応力、ひずみ、温度、時間など様々な条件下での材料の変形や流動を評価する技術です。DLSマイクロレオロジーでは、サンプルに添加したトレーサー粒子の変位を分析することで、サンプルのレオロジー特性を迅速かつ正確に測定できます。この技術は特に、低粘度から中粘度の系に適しており、最小限のサンプル量で効率的に結果を得ることが可能です。
(2)DLSフローモード DLSフローモードは、DLSをフロントエンド分離技術と組み合わせることで、粒度分布の分解能を向上させます。従来のバッチモード測定ではアルゴリズムの推定値に大きく依存していたのに対して、フローモードでは、1.3倍以上の粒子径差を識別できる高い分解能を実現し、アルゴリズムに依存しないより正確な粒度分布測定結果が得られます。この画期的な技術はは、材料分析とバイオ医薬品研究において非常に有用なツールとなります。
DLS技術の進歩が、お客様の研究開発プロセスにどのような変革をもたらすのか、ぜひご参加いただき、その可能性を体感してください。
【アジェンダ】 ・Bettersize社について ・DLSについて ・BeNanoシリーズのご紹介 ・マイクロレオロジー技術とその用途 ・フローモード技術とその用途 ・Q&Aセッション
【言語】 英語(日本語通訳あり)
【参加費】 無料
【お申込み】 本ウェビナーは、お申込み期間が終了しています。
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