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title: Volvo VCS 1027, 1449 ACTII (ボルボ社) 複合サイクル試験
description: ボルボ社のVCS 1027、1449 ACTII規格に基づく複合サイクル耐候性試験。高品質な自動車部品評価に必要な試験概要。
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[技術情報｜三洋貿易株式会社 科学機器部 ](https://www.sanyo-si.com/report)

# [Volvo VCS 1027, 1449 ACTII (ボルボ社) 複合サイクル試験](https://www.sanyo-si.com/report/volvo-vcs-1027-1449-2)

 作成者: [三洋貿易科学機器部](https://www.sanyo-si.com/report/author/sample-hubspot-user)｜2018年6月27日

最新の自動車複合サイクル試験規格では従来の試験規格とは異なったサイクルが組まれ始めてきています。従来の複合サイクル試験では除湿機能や噴霧塔に切り替える技術が無かったために屋外との相関性や試験機においての再現性が低い傾向になりました。現代において、主に海外の自動車メーカーでは精確な湿度コントロールの要求があり、屋外との相関性を高めて、また塩水噴霧ではなくシャワーを用いることで腐食加速度をコントロール出来るように試験サイクルを策定しています。

ACT IIで知られるVolvo VCS 1027, 1449  試験規格でも相関性や再現性を高めるような試験サイクルで組まれています。 この試験サイクルでは屋外でサンプルが曝されるような現実的な温湿度条件が設定されており、尚且つ塩水噴霧よりも腐食加速性があると知られているシャワーサイクルをも設定しています。そして、このシャワー量は均一性と採水量を規格化しており、試験自体の再現性を高めています。この試験サイクルでは数分ごとのシャワーサイクルと低温での湿潤サイクルの複合サイクル試験が6時間行われ、17.5時間の50℃での乾燥サイクルが組まれています。温度設定は室温に近い低温な環境から腐食を加速化させる高温な環境まで幅広いレンジで試験機が対応できることが必要条件です。1サイクルでトータル24時間の試験になっています。

本試験法のポイントとなるのは、以下の2点です：

- **噴霧方式がシャワー方式であること（従来の噴霧ではない）**
- **精確な湿度制御が要求されていること（40℃/95%RH→50℃/70%RHへ2時間かけて緩やかな移行が必要）**

Q-Lab社取扱いのQ-FOG CRHではこの試験規格に適合した試験ができます。

[複合サイクル試験機Q-FOG CRHの詳細はこちらへ](https://www.sanyo-si.com/products/maker/q-lab/q-fog-crh/q-fog-crh)

試験槽の右隣に取り付けられたエアプレコンディショナーは除湿機能と精確な温度制御ができるようになっています。

精確な湿度コントロールは屋外で起こるサンプルの劣化を精確に再現します。

本規格で特徴的なシャワーサイクルはQ-FOG槽内のシャワーノズルから噴射されます。規格にはswaying nozzlesとの記載がありますが、デザイン規定はなく、あくまで均一性の高い噴霧を要求しております。Q-FOGのFRP設計のノズルは耐腐食性が非常に高く、自動洗浄機能もついているため安心して試験を続けることができます。

Q-FOGのシャワーノズルはswaying nozzlesよりも均一性が高いことが知られています。噴霧口が動くタイプでは槽内中央に多くの塩水が採取されるのですが、動いてしまう関係で槽内の奥・手前側は少なくなる傾向にあります。Q-Lab社では実際に採取キットを槽内に敷き詰め、均一性が最も高くなるような設計にしております。Volvo社の試験規格で要求されているシャワー噴霧量の測定は付属の採取量キットで対応可能で、要求されている槽内全体平均採取量を5-10[L/m2]クリアしており、尚且つ局所的な採取量3-15[L/m2]もクリアしています。局所的な採取量でさえも5-10[L/m2]に収まるためQ-FOG CRHのシャワーサイクルは非常に均一性が高いです。

 

 

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