製品情報

乾燥工程評価装置 加熱モデル Rheolaser Coating HT

乾燥工程評価装置 加熱モデル
Rheolaser Coating HT

Rheolaser Coatingは塗料や接着剤など固体表面に塗布された後に液の蒸発、造膜の反応を起こして固まるサンプルの挙動を負うことができるレーザー式測定機です。
この度は温度チャンバと組み合わせた加熱モデルが発売となりました。

  • 概要
  • 特徴
  • 仕様
  • 導入事例事例

Rheolaser Coating(レオレーザー コーティング)は画期的なMS-DWS法を用いた塗膜の乾燥・造膜工程の評価を行う装置です。レーザーを塗膜のサンプルに照射し、反射散乱光の干渉波のイメージを解析することでサンプルの乾燥・造膜状態をリアルタイムに測定します。

温度チャンバ組み合わせた加熱モデルであるRheolaser Coating HTはこれまでできなかった加熱環境での塗膜の乾燥、硬化過程を評価することができます。

室温から最大250度での測定が可能なので室温では見ることが出来なかった評価が可能となります。

MS-DWS法の原理

MS-DWS(Multi Speckle-Diffusing Wave Spectroscopy、マルチスペックル拡散波分光法)はレーザー光をサンプルに照射し、反射散乱光の強度の振動を評価することを基本原理としています。サンプルボトル内のサンプルに外部からレーザー光を当てると、サンプル内部に含まれる粒子によってマルチ散乱が起こり散乱光が返ってきます。その際に粒子のブラウン運動によって干渉を受けた反射散乱光は平面のマルチ検出器で観察すると波を打ったようなスペックルイメージを表示します。このイメージの動きはそのまま粒子の動きと捉えることができます。

HORUS

塗膜がまだ液体の状態であればサンプル内の粒子は比較的自由に動きますのでスペックルイメージの動きも大きくなります。塗膜からベースとなる液が蒸発し、さらに造膜が進んで行くと粒子が動かなくなっていきますのでスペックルイメージの動きも小さくなります。このスペックルイメージの動きの大きさを流動性ファクターとして数値化すると乾燥工程が進んで行くに連れてファクター値が小さくなっていきます。この値の変動を観察することで塗膜の状態をリアルタイムに判断することができます。

  • 特徴

・MS-DWS法を用いた塗膜の乾燥工程評価が可能

・レーザーによる完全非破壊測定でリアルタイムな測定が可能

・温度チャンバを使った加熱環境の再現

・洗練されたデザインのソフトウェア

 

  • 仕様

光源波長: 650 nm

測定原理:MS-DWS法

温度範囲: 室温~250度

所要電源: 100Vac 50/60Hz

寸法・重量: W585 x L704x H434mm  55kg

主な評価項目:流動性ファクターの評価による塗膜の乾燥工程評価

  • 導入事例

・各種塗料、インクの加熱乾燥造膜過程の評価

・粉体塗料の塗膜形成評価

・電子材料の塗膜形成

 

技術情報 Technical information
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