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ワイヤー腐食試験機(WCT)による クーラントの腐食性評価
本eBookでは、TANNAS社が開発中のワイヤー腐食試験機(Wire Corrosion Tester, WCT)をご紹介します。WCTは、通電下で冷却液が銅線などの巻線をどの程度腐食させるかを評価できる装置で、100~150℃に加熱した槽内でサンプルと巻線を168時間試験し、電気抵抗値の変化から腐食の進行を解析します。事例として、市販クーラント5種(IAT、OAT、HOAT、POAT、市販比較品)を用いた検証結果を掲載。特にOATやHOATでは気相で抵抗値の急上昇が見られ、腐食の発生が確認されています。液相・気相での違いや、今後の銀・ニッケル被覆線での追加検証の必要性にも触れ、電気機器やデータセンター用冷却液の耐久性評価に有用な知見をご紹介します。
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