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三洋貿易科学機器部

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非破壊酸素センサーチップ SP-PSt3を用いた包装された食用肉の模擬環境下での測定

包装肉の鮮度保持と変色防止の鍵となる酸素濃度変化を、非破壊かつ高感度に追跡した事例をご紹介します。30% CO₂/70% O₂雰囲気下で、肉腐敗性微生物5種の酸素消費挙動を詳細に測定し、それぞれの酸素消費速度(OUR)を算出。特にBrochothrix thermosphactaが他菌種に比べて顕著に高い酸素消費を示すことが明らかになりました。PreSens社製OXY-1 SMA traceとSP-PSt3センサースポットを用いた本手法は、密閉容器内の酸素濃度を外部から非接触で測定できるため、肉製品の保存研究や品質管理に有効です。鮮度低下のメカニズム解明や保護ガス包装の最適化に向けたヒントが詰まっています。

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