Aesthetix仕様 -色(RGBカラー)-
RGBカラーの定義
パラメーターの説明
定義
RGBカラーは、表面画像の基本的な色情報を、赤(R)、緑(G)、青(B)の3つの独立したチャンネルとして記録する指標です。
RGBカラーは、CIELabのような色空間ではなく、デジタル画像の色値として表面の外観を表現します。観察カメラで取得された画像の各ピクセルは、R・G・Bの3成分で構成されており、RGBカラー値は解析領域内における各チャンネル(赤・緑・青)の平均強度として算出されます。これにより、表面の色味やトーンをシンプルな数値で表現することが可能になります。
測定方法
観察カメラは、45°の環状照明および0°観察のジオメトリを用いて、色補正された表面画像を取得します。
ソフトウェアは、定義された測定エリア(例:18 × 9 mm)内のピクセルの赤・緑・青の値を平均化し、R・G・Bの3つの数値として出力します。これらの値は、トレンド管理やロット間比較、さらなる色解析のためのデータ出力に利用できます。
値の解釈
- R値が高い:赤成分が強い
- G値が高い:緑成分が強い
- B値が高い:青成分が強い
また、時間経過やサンプル間でRGBバランスに変化が見られる場合、光沢やテクスチャが一定であっても、色ズレ、汚染、経時変化、または工程変動の可能性を示唆します。
測定事例
- 塗料、プラスチック、インキ、加飾フィルムにおけるロット間の色再現性の管理(光沢・ヘーズ・テクスチャ評価と併用)
- 分光測色計を使用せずに、生産ラインや開発段階での色変化を迅速に検出
- 品質管理における標準板、マスターパネル、基準部品の外観記録およびトレーサビリティ確保
技術仕様
| 項目 | 仕様 / 値 |
| 指標名 | R、G、B |
| 説明 | 表面画像における赤・緑・青各チャンネルの平均強度 |
| 単位 | 0~255(8ビット値)または 0.0~1.0(正規化値、ソフトウェア設定による) |
| 測定ジオメトリ | 45°環状照明、0°観察(観察カメラ) |
| 視野(FOV) | モジュールに依存 |
| 測定原理 | カラー画像を取得し、対象領域内のR・G・B各ピクセル値を空間平均して算出 |
| 測定範囲 | 各チャンネルのフルセンサ範囲(通常 0~255) |
| 繰返し性(代表値) | 各チャンネルのフルセンサ範囲(通常 0~255) |
| 再現性(代表値) | 再設置・再測定後で ±3~5 チャンネル以内 |
| 主な用途 | 光沢・ヘーズ・テクスチャーと併せた色/色調変化のトラッキングおよび外観記録 |
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