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レーザーネットファイン | パーティクルカウンター

SpectroLNF Q200

SpectroLNF Q200

概要
パーティクルカウント・摩耗粉形状認識・粘度測定を一台で!

SpectroLNF Q200は革新的で世界中で定評のあるレーザーネットファイン(LaserNetFines-C:LNF-C)の次世代の粒子認識装置およびパーティクルカウンターです。高速カメラ、人間工学に基づいた試料導入部のデザイン、メンテナンス性の向上、そして粘度測定機能等の多くの新機能が追加されました。
オイル分析による機械の状態監視はどんなメンテナンスマネージメントプログラムでも一般的なものとなりました。潤滑油システムにおける磨耗金属および汚染物資の知識は機械が正常に動作しているか、または予防保全が必要かを判断することができます。SpectroLNF Q200は標準的な使用油の分析手法であるパーティクルカント、磨耗粒子の識別、そして粘度測定が一台に集約されました。SpectroLNF Q200はロッキード・マーティン社(Lockheed Martin)により米国海軍研究試験所と協同で開発し、Spectro Inc.社により製品化されました。

おもな特徴

■パーティクルカウンターとしての機能
 ◇ ISO清浄度コード(ISO4406), NAS等級(NAS 1638), NAVAIR表示
【通常のパーティクルカウンターよりも優れた機能】
 ・粒子計測データは実際の粒子のイメージ画像から計測されるので基本的にミスカウントがない。
 ・機器の校正が不要。光学式パーティクカウンターではセルを通過する粒子による光の減衰を測定するので、既知の粒度分布を持ったサンプルで校正をする必要があります。
 ・強力なレーザー光を採用しているので、ほとんど不透明な試料でも測定ができます。更に、最大径や形状認識ができます。(大部分のディーゼル油の測定も可能)

■摩耗粒子自動識別の機能(フェログラフィーとしての機能)
【フェログラフィーよりも優れた機能】
 ・粒子の識別には知識、経験などが一切不要、すべて自動分析
 ・前処理や洗浄が不要、ただし、油種が変わる毎にセルの洗浄が必要
 ・分析が完全に終了するまで約5分、フェログラフィーでは20~30分
 ・消耗品が不要

分析フェログラフ機能
 ◇ 各粒子の形状を識別する(分析フェログラフの摩耗粒子自動識別)
  切削粒子、シビアー粒子、疲労粒子、酸化粒子、繊維、水滴の各情報及び摩耗粒子画像(20μm以上)

定量フェログラフ機能
 ◇ 定量フェログラフ測定値
  全摩耗量、大粒子量、粒子径、標準偏差、最大粒子径などの統計処理(5 μm以上)

■粘度計としての機能
 ◇ ISO粘度グレード15から320のオイルの絶対粘度(cP)@40°Cを測定

・ 気泡を計測から削除する
・ 試料の暗さ、すすのレベルを自動補正する
・ 精度はカメラのピクセルに起因するのでキャリブレーションが不要
・ 測定対象:合成油、鉱物油、油圧作動油
・ トレンドデータベース内臓
・ 粒子濃度が500万個/mlまで測定可能
・ 小型堅牢

カタログは上記【カタログPDF】よりダウンロード出来ます。

動作原理

SpectroLNF Q200は厚さ100µmのフローセルの中を流れているオイル中の粒子の影のイメージを捕らえる自動化された顕微鏡です。拡大光学システムと強力なパルスレーザーにより粒子のイメージはビデオカメラで捕らえコンピュータのメモリーに保存されます。機械の磨耗粒子の種類に分類するために、その粒子の最大粒子径と幾つかの形状特性を分析されます。各レーザーパルスが与えた単一の画像フレームは、数千もの画像フレームに結合され分析結果を提供します。

パーティクルカウンター

SpectroLNF Q200は精度良く粒子のカウントを行なうために数千もの画像を保存します。各粒子の実際の形状を捉えますが、粒子径が4μm~100µmの粒子はNAS、NAVAIRそしてISO清浄度コードとして計算されます。SpectroLNF Q200は1600x1200μmの範囲で多くの粒子を同時に捕らえることにより従来のパーティクルカウンターに比べ高濃度の粒子を正確に測定します。SpectroLNF Q200は顕微鏡のように倍率を校正すると固定されますので再校正は不要です。NIST標準試料SRM2806 (Medium Test Dust in Hydraulic Fluid)を工場では品質管理用として使用されていますので、設置後はその標準試料を確認用として使用します。20μm以上の気泡は認識され、カウントから削除されます。また、20μm以上の水滴は認識され、カウントされます。強力なレーザーは煤で汚れた不透明なオイルも測定可能です。

粒子形状識別

粒子形状の識別はSpectroLNF Q200専用に開発されたニューラルネットワークを用います。形状特性は切削粒子、疲労粒子、シビアスライディング粒子、非金属粒子、遊離水滴そして繊維からなる粒子の種類として識別されます。ニューラルネットワークはフェログラフィーと専門家によって識別された膨大なライブラリーより訓練しました。

粘度計

SpectroLNF Q200はパーティクルカウントと磨耗粒子の形状の識別と同時に試料油の粘度も測定できます。粘度測定の結果は室温で絶対粘度[cP]として出力されます。測定時間は40°C でISO粘度グレード15から320のオイルを1試料につき2~6分で測定します。粘度校正は必要としませんが、NIST標準試料SRM2806のパーティクルカウントチェックフルードを用いて定期的に粘度測定値の確認することができます。

オートマチックサンプルプロセッサー(ASP)

ASPオプションは自動で24試料の測定を可能としました。各サンプルは測定前に特殊なスターラーにより気泡を混入させることなく磨耗粒子を均一にします。スターラーと試料導入部は他のサンプルとのコンタミを防ぐため毎回洗浄されます。ASPオプションは改造の必要なく簡単に取り付けが可能です。

■ 自動測定: 専用オートサンプラー 
 ◇ 自動測定可能サンプル :24サンプル
 ◇ サンプル処理時間 : 3~5分/サンプル
 ◇ 洗浄液  :ケロシン 1ガロン/24 サンプル
 ◇ 洗浄方法 :デュアル20ジェットスプレー

参考

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トレンド分析 

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パーティクルカウント 

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粒子形状認識 

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測定風景 

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